白身魚フードの選び方


前述の通り、猫に好まれやすい食材でありながら、栄養面においても優れた特性をもつ白身魚ですが、だからといって白身魚を使ったキャットフードであれば何を選んでも良いのかといえばそうでもありません。人間にとって食べ物を選ぶ条件が味や栄養だけではないように、猫の好みもそれぞれです。食感や食べ応えといった、好みの部分に関しては、実際試してみなければ分からないのが実際のところです。

とはいえ、数多く存在するキャットフードを一つ一つやみくもに試していてもキリがありません。そんな時は、猫の種別はもちろん、それぞれのライフステージ、ダイエットや毛玉対策といった機能目的なども合わせて検討することがおすすめです。そうすることで、大切な猫の好みに合いながら、なおかつ健康上、飼育上の問題にも対処することが可能となるからです。

また、現在では、ペットフード安全法により、名称、原材料、賞味期限、製造業者等の名称と住所、原産国名の表示が義務付けられています。こうした表示によって、白身魚のほかに使用されている食材は何なのか、また、信頼性のある業者や地域で生産された物なのかといったことを確認することが容易となっています。人間が食品を選ぶのと同じように、キャットフードに関してもこうした表示は選ぶ際の一つの目安となります。

白身魚フードの特徴


猫も大切な家族の一員なので、多くの人はできる限り元気で長生きして欲しいと考えていることでしょう。そのために大切となるのが、日々の健康的な食事です。喜んで食べられる美味しさに加え、栄養面のバランスも兼ね備えた食事を用意してあげることが重要です。

猫の健康に適した素材の一つとして、白身魚が挙げられます。もともと魚は、猫に馴染みの深い素材と考えられています。日本が海に囲まれた島国であり、古くから魚を食べて育つ猫が多かったためです。白身魚を含んだキャットフードの種類が豊富であることからも、猫にとって嬉しい食材であることが窺えます。

では、肝心の栄養面はどうでしょうか。白身魚が低脂肪高タンパクという、カロリーコントロールに適した食材であることは有名ですが、メリットはそれだけでもありません。ビタミンやミネラルに加え、神経系の安定に効果が期待できるDHAや、血液の状態を整えるEPAなども豊富です。加えて白身魚のタンパク質には、筋肉を増やしたり血糖値の上昇を抑えたりなど、嬉しい特性が見られます。またさらには、赤身魚に比べて脂質が少ないことから、消化吸収がスムーズであることも大きな特徴です。そのため、消化機能の未熟な赤ちゃんに与える離乳食の素材としても知られています。

このように白身魚は、人間にとってのみならず、猫の体にとっても理想的な食材といえます。原材料に白身魚が入ったキャットフードで、ぜひ飼い主にとっても愛猫にとっても嬉しい健康的な食生活を目指してみてはいかがでしょうか。

理想のキャットフード


人間にとって、食の管理はとても重要です。食べ物ひとつで、体格や体力、さらには性格までもが左右される場合もあります。一家で料理を担当する人は、重大な責任を担っているのです。それこそ、子供やその他家族の人生全体における豊かさすら左右するといっても過言ではないでしょう。

猫をはじめとしたペットに関しても、同じことがいえます。物言えぬペットは、体調の変化や食の好みを飼い主に訴えることができません。かといって食べないわけにもいかないので、適切なキャットフードが与えられていなかったとしても、普通に食べ続けてしまいます。そうなると、知らず知らずのうちに大事な愛猫の健康は衰えていっているかもしれません。猫もまた家族の一員なわけですから、家族に食事を用意するのと同様、気を遣ってあげることが重要です。

以下の特集は、キャットフードの中でも特にベーシックな存在である、白身魚を使った餌についてです。猫=魚のようなイメージも強いかと思われますが、事実猫の食事として適しており、多くのキャットフードに使用されています。もちろんそうした傾向は既成概念だけではなく、栄養学、獣医学に基づいた観点から成り立っているものであり、猫の健康を支える上で有効な存在となります。では実際に、どのような特徴が猫に適しているのでしょうか。また白身魚のキャットフードはどんな風に選ぶと良いのでしょうか。知っておくと安心に繋がる情報を、まとめました。